ドクター・ナカマツ。中松義郎。国際創造学者。
10月6日、35年間、毎日自分の食べる食事を写真に収め、食べ物が頭の働きなど人体に与える影響を突き止めたとして、ドクター・中松にイグ・ノーベル賞栄養賞が授与されることになった。
1928年、東京生まれ。東京大学卒業。フライングシューズなどユニークな発明ばかりが有名だが、フロッピーディスクや灯油ポンプ、デジタル表示機器など日常でお世話になっている発明も多い。これまでの発明件数は3200件以上といわれ、その数はエジソンの1093件を抜いて世界歴代1位。また、IBM社に16の特許をライセンスしている。イグ・ノーベル賞は、本家ノーベル賞受賞者も選定委員やプレゼンターとなる賞で、一般の人は笑うかもしれないが、本当は深く考えさせる研究に贈られる賞。