サイバラ・リエコ。マンガ家。
2009年6月20日、テレビ番組「ザ・ベストハウス123」(フジテレビ系)で、「絶対泣ける本ランキング」の第1位に選ばれ、ベストセラーとなった西原理恵子原作の絵本「いけちゃんとぼく」を原作とした同名実写映画が公開。
1964年、高知県生まれ。高校中退後、大学入学資格検定、予備校を経て武蔵野美術大学に入学。大学4年の時に「ちくろ幼稚園」でマンガ家デビュー。パチンコ雑誌、麻雀雑誌などでの連載や、週刊朝日連載の「恨ミシュラン」などでの自身をネタにした破天荒なレポートマンガで人気を得た。「ぼくんち」で文藝春秋漫画賞(97年)、「毎日かあさんカニ母編」で文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞(2004年)、「上京ものがたり」「毎日かあさん」で手塚治虫文化賞短編賞(05年)を受賞。09年はマンガ家生活25周年を迎え、「西原理恵子博覧会 バラハク」を各地で開催。「いけちゃんとぼく」「女の子ものがたり」の実写映画化、「毎日かあさん」のTVアニメ化(テレビ東京系)などが目白押しになっている。ほかの作品に「ゆんぼくん」「まあじゃんほうろうき」「はれた日は学校をやすんで」「上京ものがたり」「鳥頭紀行」、共著に夫だったフォトジャーナリストの故・鴨志田穣さんとの「アジアパー伝」シリーズなどがある。