ミタニ・コウキ。脚本家。
2011年12月20日、 同年の優れた舞台公演に贈られる第46回紀伊國屋演劇賞が発表され、三谷幸喜が「ろくでなし啄木」「国民の映画」 「ベッジ・パードン」 の作・演出に対して、個人賞を受賞。
1961年7月8日、東京都生まれ。日本大学芸術学部演劇学科在学中の83年、劇団東京サンシャインボーイズを結成。「12人の優しい日本人」「ショウ・マスト・ゴー・オン」などで注目を集めた。94年同劇団を解散。97年映画「ラヂオの時間」で映画監督デビュー。99年「マトリョーシカ」で第3回鶴屋南北戯曲賞を受賞。以後、2000年にはミュージカル「オケピ!」、04年のNHK大河ドラマ「新選組!」の脚本、06年のオリジナル歌舞伎脚本「決闘!高田馬場」などで活躍。50歳を迎えた11年は生誕50周年スペシャル企画“三谷幸喜大感謝祭”と銘打ち、舞台「ろくでなし啄木」「国民の映画」「ベッジ・パードン bedge pardon」「90ミニッツ」、ドラマ「ウォーキング・トーキング」、書き下ろし小説「KIYOSU」、映画「ステキな金縛り」と7つの新作を発表した。