シンジョウ・ツヨシ。プロ野球選手。
4月18日、パ・リーグ北海道日本ハムファイターズの新庄剛志(SHINJO)選手が、東京ドームで行われた対オリックス戦のヒーローインタビューで今季限りの現役引退を宣言。
1972年、福岡県生まれ。西日本短大附属高校卒業後、89年にドラフト5位で阪神タイガースに入団。93年、2000年、04年にベストナインを獲得。1993年から2000年までと04年、05年で、計9回ゴールデングラブ賞を受賞。01年、FA権によりメジャーリーグのニューヨーク・メッツに入団する。この際、当時所属していた阪神は12億円の5年契約を提示したが、およそ2000万円という契約のニューヨーク・メッツを選んだ。外野手としてレギュラーを務め、日本人では初の4番打者となる。02年、トレードによりサンフランシスコ・ジャイアンツに移籍し、翌03年にメッツへ戻る。04年からは北海道日本ハムファイターズで活躍してきた。3月25日の開幕・対楽天戦で満員となった札幌ドームを見て「自分の仕事は終わった」と感じたといい、球団側にも事前報告のないまま、開幕からわずか25日目にして異例の引退表明となった。