ハマグチ・キョウコ。レスリング選手。
2008年3月20日、韓国の済州島で開かれたレスリングのアジア選手権女子72キロ級で、浜口京子が優勝。北京オリンピックへの出場権を獲得した。
1978年、東京都生まれ。父である元プロレスラー、アニマル浜口の指導で13歳からボディービルを始め、14歳からレスリングに取り組む。97~99年の世界選手権で75キロ級を3連覇し、2002、03年には72キロ級で2連覇を飾る。04年のアテネオリンピックでは銅メダルを獲得したほか、開会式で日本選手団の旗手を務めた。05年には全日本選手権で10連覇を達成し、ワールドカップも制覇。しかし、06年の世界選手権で相手選手のバッティングで鼻骨を骨折し、07年の同選手権では不可解な判定で敗退。最後の選考試合となったアジア選手権で復活の優勝を果たし、アテネオリンピックに続く、レスリング女子のオリンピック全階級出場が決まった。