ウェイン・ルーニー。Wayne Mark Rooney。プロサッカー選手。
2008年12月21日、横浜国際総合競技場で行われたクラブ世界一を決めるトヨタ・クラブワールドカップ決勝で、ヨーロッパ王者マンチェスター・ユナイテッド(マンU、イングランド)が、南アメリカ王者LDUキト(エクアドル)を1-0で破り、決勝点を決めた同チームのFW(フォワード)ウェイン・ルーニーが大会得点王とMVP(最優秀選手賞)を獲得。
1985年、イギリスのリバプール生まれ。エバートン・フットボールクラブの育成組織から、16歳でトップチームに昇格。2002年10月、当時のリーグ史上最年少記録となる、16歳361日で初ゴール。03年2月には代表最年少記録(当時)となる、17歳111日でイングランドのフル代表デビュー。同年、17歳317日の同代表最年少ゴールを記録した。04年夏、マンUへ移籍し、以後同チームのエースとして君臨している。今大会では、19日のガンバ大阪戦に後半途中から出場し2得点を獲得するなど、わずか4日間の2試合で3得点をあげ格の違いを見せつけた。