ナガス・ミライ。フィギュアスケート選手。
2010年1月23日、フィギュアスケートの全米選手権女子で、両親が日本人で日米両国の国籍を持つ長洲未来が、188.78点で2位に入賞。バンクーバー・オリンピック、アメリカ代表の切符を手に入れた。
1993年4月16日、アメリカ、カリフォルニア州生まれ。両親とも日本人で、日米両国の国籍を持つ。5歳でスケートを始め、2007年1月の全米ジュニア選手権で優勝。3月の世界ジュニア選手権でも銀メダルを獲得。07~08年シーズンは、ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第1戦、第5戦で優勝。JGPファイナルでも優勝を決めた。08年1月には全米フィギュアスケート選手権を史上2番目の若さで制した。08~09年シーズンからシニアに参戦。急激な体の成長で滑りが狂い不調に苦しんだが、09年5月から元世界女王のミシェル・クワンらを育てたフランク・キャロルコーチの指導を受け、スタミナ不足から息切れすることが多かったフリーでもミスが無くなった。全米選手権ではショートプログラムで首位に立ち、フリーでは3位だったが188.78点で2位に踏みとどまり、初のオリンピック代表切符を手に入れた。