ミヤモト・ツネヤス。サッカー選手。
2011年12月19日、サッカー元日本代表DFで02年、06年のワールドカップでは日本代表のキャプテンを務めたヴィッセル神戸の宮本恒靖が引退を発表。
1977年2月7日、大阪府生まれ。ガンバ大阪ユースを経て95年トップチームに昇格し、同年6月対柏レイソル戦でJリーグデビュー。U23日本代表として2000年シドニー・オリンピックの予選リーグ突破に貢献。同年6月A代表にもデビュー。02年ワールドカップ日韓共催大会では鼻を骨折するもフェースガードを着けながら本大会に出場し、第2戦からは主将として守備陣を統率。06年1月オーストリア1部リーグのザルツブルクに移籍。09年ヴィッセル神戸に完全移籍し日本に復帰。J1通算337試合、8得点。日本代表では国際Aマッチ通算71試合で3得点。11年シーズンで神戸との3年契約が終了するため、クラブ側から契約延長のオファーを受けていたが、引退を決断した。同志社大学経済学部を卒業しており、英語が堪能。引退後は、FIFAが運営するスポーツ学の大学院「FIFAマスター」へ進み、欧州での指導者ライセンス取得を目指す。