アンドウ・ミキ。フィギュアスケート選手。
3月24日、世界フィギュア選手権女子で、安藤美姫が初優勝し、金メダルを獲得した。
1987年、愛知県生まれ。8歳からスケートを始める。2002年のジュニアGPファイナルでは、女子選手として初となる4回転サルコーを成功させ、一躍注目を集めた。03、04年には全日本選手権、04年は世界ジュニア選手権でも優勝。しかし06年トリノ五輪では15位と惨敗。同年3月中京大学附属中京高校卒業後、トヨタ自動車へ入社し、社会人学生として中京大学にも進学。心機一転、トリノ五輪で荒川静香を金メダルに導いた、ニコライ・モロゾフコーチに師事して復活を果たし、06年10月GPシリーズ第1戦のスケート・アメリカで優勝した。06年全日本選手権では、右肩を痛めるなど故障に苦しみ2位となる。今季の世界フィギュア選手権ではSP2位、フリー2位で、ともに自己ベストを更新して、195.09点の高得点で優勝。04年の荒川静香に続いて、金メダルを獲得した。06~07年シーズン世界ランキング3位。