ミヤザト・アイ。プロゴルファー。
2009年7月26日、アメリカ女子ゴルフツアーに組み込まれているエビアン・マスターズで、宮里藍がソフィー・グスタフソン(スウェーデン)とのプレーオフを制し、念願のツアー初優勝を飾った。
1985年、沖縄県生まれ。2003年9月、宮城県の東北高校3年時に「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」でアマチュア選手として30年ぶりに優勝。翌月のプロ宣言で史上初の高校生プロゴルファーとなった。翌04年はツアー初優勝を含む5勝をあげ、賞金ランク2位を獲得。10代で1億円プレーヤーとなった。05年は第1回ワールドカップ女子ゴルフ(南アフリカ)に北田瑠衣とともに日本代表として出場し優勝。日本女子オープンでも初優勝を飾り、アメリカLPGAツアーカードも獲得。06年以降はアメリカツアーを主戦場としてきた。07年後半からの大スランプを乗り越えてつかんだ初優勝と、09年8月2日の全英リコー女子オープンでの自己最高3位で、シーズン獲得賞金100万ドルを突破、アメリカLPGAツアー賞金ランキング4位となり、世界ランキングでも日本人最上位の11位に浮上した。