ヤマダ・カズキ。指揮者。
2009年9月19日、若手指揮者の登竜門として知られ、フランス東部のブザンソンで開かれる第51回ブザンソン国際指揮者コンクールの決勝で、山田和樹が優勝。
1979年、神奈川県生まれ。幼児期の音楽総合教育法である木下式音感教育を受け、高校時代に指揮者をめざすようになった。東京芸術大学指揮科に進み、指揮法を小林研一郎、女性初のブザンソン国際指揮者コンクール優勝者でもある松尾葉子に師事。安宅賞受賞。2002年にはザルツブルク・モーツァルテウム・サマーアカデミーの最優秀生にも選ばれた。これまでにブルガリアVARNAフィル、日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団など数多くのプロ団体を指揮。全国のアマチュアオーケストラや合唱団の指揮指導などでも高い評価を得ている。