モリモト・タカユキ。サッカー選手。
2007年1月28日、イタリアのサッカーチーム、カターニャのFW森本貴幸が対アタランタ戦で後半39分から途中出場し、日本人最年少(18歳8カ月21日)でイタリア・セリエAにデビューを果たし、しかも出場4分後には初得点を決め、チームに大きく貢献した。
1988年、神奈川県生まれ。川崎市立向丘小学校4年からヴェルディ・ジュニアに所属。U-16日本代表として数々のMVPを獲得した上、2004年3月にはジュビロ磐田戦に途中出場してJリーグにデビューし、最年少出場記録(15歳10カ月6日)を更新。また同年にはツーロン国際大会(U-19代表)やAFCアジアユース選手権2004(U-20代表)などにも出場し、04年Jリーグ最優秀新人賞を受賞した。06年7月にJ2東京ヴェルディ1969からカルチョ・カターニャ(シチリア島)に、1年間の期限付きで移籍している。セリエAでの日本人最年少デビューは、中田英寿(当時ペルージャ・21歳7カ月)を超える記録となった。身長180cm、体重76kg。