ヨシダ・ミヤコ。バレエダンサー。
2007年1月25日、英批評家協会の2006年ダンス部門各賞が発表され、日本人バレエダンサーの吉田都が最優秀女性ダンサー賞を受賞。
1965年、東京都生まれ。9歳でバレエを始め、83年ローザンヌ国際バレエコンクールにてスカラシップ賞を受賞。奨学金を得てイギリスのロイヤル・バレエ・スクールに留学。84年サドラーズ・ウェルズ・ロイヤル・バレエ団(現バーミンガム・ロイヤル・バレエ団)に入団。88年プリンシパル(最高位)に昇格。91年にはイギリスのバレエ雑誌でダンサー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、最も人気のあるバレエダンサーとなった。95年にロンドン・ロイヤル・バレエ団にプリンシパルとして移籍し、国内外で活躍。2004年、ユネスコ平和芸術家に任命された。06年ロイヤル・バレエ団を退団し、熊川哲也が芸術監督を務める日本のkバレエカンパニーに移籍し、活動の拠点を日本に移している。
1999年から始まった英批評家協会ダンス部門賞は、イギリス国内で上演されたバレエやダンスの中から最優秀作品や最優秀ダンサーなどを表彰。