ヒラヤマ・ソウタ。サッカー選手。
2月16日、日本サッカー協会はアテネ五輪アジア最終予選にのぞむU-23(23歳以下)日本代表メンバー20人を発表。18歳のFW平山相太らが選ばれた。
1985年、福岡県生まれ。小学2年からサッカーを始め、中学3年時には福岡県内からサッカーのために長崎県の国見町立国見中学に転校。名将・小嶺忠敏総監督率いる長崎県立国見高校に進み、全国高校サッカー選手権では81回大会(2002年度)で7得点、82回大会で9得点と2年連続で得点王。身長190cmの大型FWとして注目を集めた。03年11~12月の世界ユース選手権ではU-17代表を飛び越えてU-20日本代表入りし、2得点をあげた。U-23日本代表メンバーとして戦った04年2月8日のイラン戦でもゴールを決め、高校生ではただ1人、アテネ五輪アジア最終予選にのぞむU-23日本代表メンバーに選ばれた。04年4月筑波大学に進学する平山は、在学しながら「強化指定選手」としてJリーグの試合にも出場でき、各チームが水面下で獲得競争に動いているといわれる。