アルベルト・ザッケローニ。Alberto Zaccheroni。サッカー日本代表監督。
2010年8月30日、日本サッカー協会は次期日本代表監督に、イタリアのセリエAの名門、ACミランやインテルなどの監督を歴任したアルベルト・ザッケローニが就任すると発表。
1953年4月1日、イタリア、エミリア・ロマーニャ州生まれ。少年時代は地元のチェゼナティコでプレーしていたが、16歳で肺炎を患い、プロサッカー選手の道を断念。1983年、30歳でプロ監督に。95年からはウディネーゼを率い、97~98年シーズンには3位の好成績を収める。 これにより高い評価を得て、98~99年シーズンにはACミランの監督に就任。1年目でリーグ制覇を果たし、年間最優秀監督にも選出された。「カテナチオ(かんぬき)」と呼ばれるイタリア流の守備的なサッカーとは一味違う、攻撃志向の強い指揮官として知られる。以後、ラツィオ、インテル、トリノで監督を歴任し、2009~10年シーズンは途中からユベントス監督を務めた。イタリアでの愛称は「ザック」。