タカギ・ミホ。スピードスケート選手。
2009年12月30日まで行われたスピードスケートのバンクーバー・オリンピック代表選考会で15歳の高木美帆(北海道幕別町立札内中学)が、3000mと1000mで3位、1500mで1位となり、日本のスピードスケート(ショートトラックを除く)の史上最年少でのオリンピック代表入りを決めた。
1994年5月22日、北海道生まれ。兄と姉もスケート選手で、5歳から競技を始めた。7歳で始めたサッカーも男子部員に交じりFWのレギュラーを務め、日本サッカー協会が全国の有望選手を集めて行う講習会ナショナルトレセン女子U-15のメンバーに選抜されるほどの実力。2009年は2月の世界ジュニアで総合4位、11月の真駒内選抜で500mと1000mでともに2位となるなど注目を集めていた。バンクーバー・オリンピックでは1000mと1500mに加え、団体追い抜き(チームパシュート)のメンバーにも選ばれた。