ソクラテス・サンパイオ・オリベイラ、Socrates Sampaido Oliveira。元サッカー選手。
2011年12月4日、サッカーの元ブラジル代表主将、ソクラテスさんが死去。57歳。ソクラテスさんは、腸内感染症による敗血症に陥り、サンパウロの病院で治療を受けていた。
1954年2月19日、ブラジルのバラ州生まれ。73年12月にボタフォゴでプロデビュー。コリンチャンス、フラメンゴ、フィオレンティナなど国内外のチームで攻撃的MFとして活躍し、89年に現役を引退。ブラジル代表として82年、86年のワールドカップに出場。ジーコ、ファルカン、トニーニョ・セレーゾと組んだ中盤は「黄金のカルテット」と称され、ファンを魅了した。医師免許を持ち、「ドトール(ドクター)」の愛称で知られ、コラムニストとしても活躍した。2004年にイングランドのアマチュアクラブ、ガーフォース・タウンFCで1試合のみ復帰したことがある。