フクドメ・コウスケ。大リーグ選手。
2008年3月31日、大リーグ、シカゴ・カブスに移籍した福留孝介外野手が、メジャー公式第1戦となるミルウォーキー・ブルワーズ戦で、初球初安打、1号同点3ランなど、全得点をたたき出す3打数3安打3打点の大活躍。
1977年、鹿児島県生まれ。小学3年からソフトボールを始め、中学時代にはボーイズリーグの鹿屋ビッグベアーズで全国優勝に貢献。PL学園高校時代には4番、遊撃手として活躍。95年夏の甲子園大阪府予選では大会新記録となる7本塁打を放ち、同年の国体秋季大会では高校通算40本塁打をマーク。ドラフトでは7球団から1位で指名をうけたが、96年日本生命入り。同年アトランタ・オリンピック代表となり、銀メダルを獲得した。99年ドラフト1位で中日に入団。02年には打率3割4分3厘で初の首位打者を獲得。04年のアテネ・オリンピック、06年ワールドベースボールクラシック(WBC)でも活躍を見せ、同年2度目の首位打者と3度目の最高出塁率のタイトルを獲得。07年オフにFA宣言し、メジャー・リーグのカブスと4年4800万ドルで契約を結び、カブスファンたちからは、それにふさわしい実力があるのか疑問視する声が上がっていた。