シミズ・トモノブ。プロボクサー。
2011年8月31日、世界ボクシング協会(WBA)のスーパーフライ級タイトルマッチが行われ、清水智信がウーゴ・カサレス(メキシコ)を2対1の判定で破り、3度目の世界挑戦で王座を奪取した。
1981年6月28日、福井県生まれ。同県の北陸高等学校からボクシングの強豪、東京農業大学に進み、国体や全日本選手権で準優勝。2004年3月プロデビュー。最初の世界タイトル挑戦は07年4月6日。タイでWBCフライ級王者のポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)に挑み、7回TKOで敗退。2度目は08年7月30日、内藤大助の持つWBCフライ級王座に挑戦。9ラウンドまでポイントでリードしていたが、10ラウンドに左フックをもらい逆転KO負け。10年11月に日本フライ級王者のベルトを返上、本来の階級より1階級上げて、約3年ぶり3度目の世界挑戦にこぎつけた。金子ボクシングジム(東京都世田谷区)所属。プロ戦績は23戦19勝(9KO)3敗1分。