マキタ・カズヒサ。プロ野球選手。
2011年11月30日、プロ野球の最優秀新人(新人王)が発表され、パ・リーグは、有効投票総数214のうち150票を集め、22セーブを記録した牧田和久(埼玉西武)が選ばれた。
1984年11月10日、静岡県生まれ。静清工業高等学校(現・静清高等学校)を経て、平成国際大学では大学日本代表入りし、日米大学野球も経験。社会人野球の日本通運では、右足前十字靭帯(じんたい)断裂という不運に見舞われたが、2010年のドラフト2巡目で埼玉西武から指名を受けて入団した。右下手投げの即戦力投手として開幕から先発陣に加わり、4度目の登板となる11年5月6日の東北楽天戦で完封初勝利。交流戦明けの6月26日から抑えに回り、55試合で5勝7敗22セーブ、防御率2.61を記録。先発と抑えでフル回転し、12月6日の契約更改では2100万円増の3400万円(推定)で一発サインした。