フルタ・アラタ。俳優。
2013年2月24日、劇団☆新感線の看板役者、古田新太が、4月13日スタートのドラマ「間違われちゃった男」でデビュー29年目にして連続ドラマ初主演を務めることが明らかにされた。
1965年12月3日、兵庫県生まれ。大阪芸術大学在学中の84年、劇団☆新感線に参加し「宇宙防衛軍ヒデマロ」でデビュー。以後、同劇団の看板役者として活躍。90年代からはテレビにも進出。ラジオ「オールナイト・ニッポン」でもパーソナリティーを務め人気を高めた。98年には「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」、NODA・MAP「キル」、流山児事務所「愛の乞食」で読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。ドラマや映画の「木更津キャッツアイ」シリーズではホームレスの“オジー”役、2008年のドラマ「夢をかなえるゾウ」では関西弁の神様“ガネーシャ”を怪演するなど、個性的な脇役としても活躍。「間違われちゃった男」では、腕利きの板前と勘違いされる、人情に厚く、涙もろいせいで失敗を繰り返すコソ泥の沢木裕次郎を演じる。