ハマグチ・キョウコ。レスリング選手。
9月14日、女子レスリング世界選手権72キロ級で金メダル獲得。通算5度目の優勝。
1978年、東京都生まれ。父親は元プロレスラー、アニマル浜口。父の指導で13歳からボディービルを始め14歳でレスリングに取り組む。94年から全日本女子ジュニア3連覇、全日本選手権は7連覇中。世界選手権は75キロ級で97~99年と3連覇。2000年と01年は世界一を逃して限界説もささやかれたが、02年72キロ級で、3年ぶり4度目の世界一に返り咲く。今大会で2連覇を飾り、通算5度目の金メダルを獲得した。今大会では55キロ級で吉田沙保里、59キロ級で山本聖子、63キロ級と51キロ級で伊調馨(いちょう・かおり)と千春の姉妹が優勝。全7階級中、04年のアテネ五輪で実施される48キロ級、55キロ級、63キロ級、72キロ級の4階級のうち3階級を含む、5階級で金メダルを獲得した。