カトウ・シズル。バレエダンサー。
ホリサワ・ユウコ。バレエダンサー。
2011年2月6日、若手バレエダンサーの登竜門として知られる第39回ローザンヌ国際バレエコンクール最終選考が開かれ、加藤静流が5位、堀沢悠子が7位に入賞。
加藤静流は、1994年生まれ、埼玉県出身。3歳からバレエを始め、2009年の第20回全日本バレエ・コンクールジュニアB部門(13~15歳)で2位。第12回NBA全国バレエコンクール中学生男子の部で2位。全国ジュニアバレエコンクール(ジャパングランプリ)では09年にジュニアB、10年にジュニアAでそれぞれ1位となり、スカラシップを受けている。
堀沢悠子は 1995年生まれ、群馬県出身。3歳から太田市の山本禮子バレエ団に入所。2006年からはバレエ団の寮に入寮し、現在はバレエ団と提携する常磐高等学校に在学。08年第65回全国舞踊コンクールバレエ第二部、09年第66回全国舞踊コンクールバレエジュニア部でそれぞれ1位を獲得している。
ローザンヌ国際バレエコンクールは15~18歳の若手が対象で、10年は各国から205人が応募、日本人3人を含む20人がファイナルに進出。入賞者には名門バレエ学校に1年間入学する権利と、1万6000スイスフラン(約140万円)の奨学金が贈られ、加藤はカナダのトロントの国立バレエ学校、堀沢はイギリスのロイヤルバレエ学校への留学を希望している。