スガヌマ・ミノル。プロサッカー選手。
2007年4月10日、日本サッカー協会が、北京五輪を目指すアジア2次予選の、対シリア戦に向けたU-22日本代表メンバーを発表。柏レイソルのMF、菅沼実が初選出された。
1985年、埼玉県生まれ。柏レイソルのジュニアユースを経て、同ユース時代の02年10月に、ユース所属ながらトップチームの公式戦に出場できる第2種登録選手として契約。同年にU-17日本代表に選出されたほか、17歳5カ月で公式戦出場を果たし、柏の最年少デビュー記録(07年4月現在)を作るなど期待された。しかし、その後の3年間で公式戦出場はわずか10試合と伸び悩み、05年はビトーリア(ブラジル)、06年はJ2の愛媛FCにレンタル移籍。愛媛FCで45試合11得点と大活躍し、07年シーズンから柏に復帰した。スピードを生かしたドリブル突破を武器に、開幕戦の対磐田戦でいきなり2得点を挙げるなど、5試合終了時で日本人選手の得点トップとなる4得点を挙げる活躍が評価され、今回の抜擢となった。