キム・ヨナ。フィギュアスケート選手。
2009年2月6日、ヨーロッパを除く各国選手で争う、バンクーバーで行われたフィギュアスケートの4大陸選手権女子で金妍児(韓国)が初優勝。
1990年、大韓民国の京畿道生まれ。7歳からフィギュアスケートを始め、2005-06シーズンにジュニアグランプリ(GP)ファイナル、世界ジュニア選手権で優勝。06-07シーズンはシニアに転向し、フランス杯でGPシリーズ初優勝を果たし、GPファイナルも優勝。07-08シーズンはGPシリーズで2勝を挙げ、GPファイナルも連覇。同年齢の浅田真央のライバルと目されることも多い。08-09シーズンはGPシリーズで2勝し、GPファイナルは2位。4大陸選手権ではショートプログラムで完璧な演技を披露。自己の持つ71.95の世界最高得点を更新し72.24をマーク。フリーでは3位だったものの逃げ切りで、現在の練習拠点であるカナダでの大会を制した。