ケン・グリフィー・ジュニア。Ken Griffey Jr.。大リーグ選手。
2010年6月2日、アメリカの大リーグで1990年代を代表するスーパースターとして活躍し、歴代5位の通算630本塁打を放ったシアトル・マリナーズのケン・グリフィー・ジュニア外野手が、現役引退を表明。
1969年11月21日、アメリカのペンシルベニア州生まれ。父親も大リーグのスター選手だった。89年にマリナーズでメジャーデビューし、走攻守がそろったプレーヤーとして、90年から10年連続でゴールドグラブ賞に選出。94年、97~99年と4度の本塁打王に輝き、97年には打点と併せた2冠とア・リーグMVPも獲得した。2000年にシンシナティ・レッズに移籍し、8年半プレー。08年後半にシカゴ・ホワイトソックスに移籍後、「現役生活の最後はマリナーズで終えたい」と、09年にマリナーズに復帰していた。22年間の通算成績は打率.284、大リーグ歴代5位となる630本塁打、1836打点、184盗塁。オールスター戦にも13回選出された。