セバスチャン・フェテル。Sebastian Vettel。F1ドライバー。
2011年10月9日、自動車レースのF1シリーズ第15戦日本グランプリ(GP)で、セバスチャン・フェテル(レッドブル・ルノー)が3位に入り、24歳98日の史上最年少で2年連続2度目の年間総合王者に輝いた。
1987年7月3日、ドイツのヘッセン州生まれ。2007年、F1デビュー戦のアメリカGPで8位となり、史上最年少入賞(19歳349日)を記録。08年の第14戦イタリアGPでは史上最年少ポールポジションに加え、最年少表彰台ともなる最年少優勝(21歳73日)を達成した。10年のシリーズ最終戦アブダビGPではポール・ツー・ウィンで4勝目を挙げ、史上最年少王者(23歳134日)に輝いた。11年は日本GPまでに14戦9勝と圧倒的な強さでシリーズをリードしており、4戦を残しての王者獲得となった。これまでの最年少連覇記録は05、06年にフェルナンド・アロンソが達成した25歳86日だった。