オオイワ・マユミ。サッカー審判。
2007年9月15日、FIFA女子ワールドカップ 中国2007の、武漢(湖北省)で行われたデンマーク対ニュージーランド戦で、日本人女性として初めて大岩真由美が主審を務めた。
1972年、北海道室蘭市生まれ。中学高校時代はバレーボール部に所属。高校卒業後、地元のサッカー少年団のコーチを始め、ルールに詳しくなるために20歳でサッカー4級審判員の資格を取る。95年に北海道で初の2級審判員に。99年には女子1級審判員に認定され、2000年に上京。02年に国際女子主審に選ばれ、日本人女性として初めてFIFA主宰の大会で主審を務める。05年には厳しい条件をクリアし、Jリーグなどで主審ができる1級審判員に女性として初めて認定された。今回の大会では、これまでの実績や体力テストで主審が12人、副審が23人選ばれ、副審には同じく日本人女性の吉沢久恵が選ばれている。