パク・シフ。Park SiHoo。俳優。
2012年7月8日、NHKのBSプレミアムで、韓国の人気俳優パク・シフが主演を務める朝鮮王朝の一大クーデター事件「癸酉靖難(ケユジョンナン)」をモチーフにした歴史ドラマ「王女の男」が放映開始。
1978年4月3日、韓国の忠清南道生まれ。高校卒業後、役者になるためソウルに出て舞台俳優として活動を始め、兵役後の2005年「怪傑春香」でドラマデビュー。06年の「君はどの星から来たの」、07年の「完璧な恋人に出会う方法」で日本でも顔を知られるようになり、08年の「一枝梅(イルジメ)」「家門の栄光」で日本での人気も定着。10年の「検事プリンセス」と「逆転の女王」で人気を不動のものにした。11年の「王女の男」では、親同士が政敵であるとも知らずに王族の娘と恋に落ちた、朝廷の重臣の息子キム・スンユを演じて高い評価を受けた。12年6月には作品のプロモーションのため、ヒロインを演じたムン・チェウォンとともに来日。NHKの「土曜スタジオパーク」に生出演する予定だったが、ファンの殺到を警戒して収録放送に変更するというハプニングも起きた。