ナガサク・ヒロミ。女優。
2011年2月2日、アメリカ、カリフォルニア州モラガで開かれた、第13回カリフォルニア・インディペンデント映画祭で、映画 「脇役物語」(緒方篤監督)でヒロインを務めた女優の永作博美が最優秀女優賞を獲得。
1970年10月14日、茨城県生まれ。アイドルグループ「ribbon」で活躍後、女優に転身。94年「陽のあたる場所」でテレビドラマ初出演し、97年には一人芝居の舞台「水物語」を公演。2003年「ドッペルゲンガー」で映画初出演。06年のNHK大河ドラマ「功名が辻」では秀吉の側室の淀を演じた。07年の映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」での演技が高く評価され、ブルーリボン助演女優賞など5冠を達成。08年「人のセックスを笑うな」で映画初主演。10年に公開されたラブコメディー映画「脇役物語」では万年脇役俳優のヒロシが惹かれていく前向きなヒロイン、アヤをエネルギッシュに熱演。カリフォルニア・インディペンデント映画祭で同作は「作品賞」「監督賞」ほか、全5部門でノミネートされていた。