ケイト・ウインスレット。Kate Winslet。女優。
2009年1月11日、アメリカの映画賞、第66回ゴールデングローブ賞の授賞式が行われ、ケイト・ウインスレットが「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」で主演女優賞を、「愛を読むひと」で助演女優賞を受賞。
1975年、イギリスのバークシャー州生まれ。両親ともに舞台俳優という演劇一家に育ち、11歳から演劇学校に通い始める。CMや舞台を経て、94年映画「乙女の祈り」のジュリエット役で映画デビュー。アカデミー賞11冠に輝いた97年の大作「タイタニック」ではレオナルド・ディカプリオと共演。ヒロインのローズ役で世界的な人気を得た。ゴールデングローブ賞で主演と助演の2部門を同時に受賞するのは、1989年のシガニー・ウィーバー以来、20年ぶり2人目となる。アカデミー賞へのノミネートはこれまでに主演女優賞3回、助演女優賞2回。「レボリューショナリー・ロード」は、夫のサム・メンデスが監督し、11年ぶりに夫婦役でディカプリオと共演した。アメリカではアカデミー賞レースにぎりぎり間に合うタイミングで公開され、初受賞への期待が膨らんでいる。