マツ・タカコ。女優。
2010年6月7日、松たか子の主演映画「告白」が6月5日の公開後初の週末で、19万4893人を動員。全国映画動員ランキングで初登場1位を獲得した。
1977年6月10日、東京都生まれ。歌舞伎俳優の9代目松本幸四郎の次女で、兄は歌舞伎俳優の7代目市川染五郎、姉は女優の松本紀保。93年歌舞伎座「人情噺文七元結」で初舞台。94年にはNHK大河ドラマ「花の乱」で日野富子の少女時代を演じドラマデビュー。翌年にはNHK「紅白歌合戦」の司会を史上最年少で務めた。以後、日本を代表する若手女優としてドラマや映画、舞台などで活躍。2010年3月にはモントリオール世界映画祭で最優秀監督賞を受賞した映画「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」で第33回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。同4月には第35回菊田一夫演劇賞を受賞した。歌手としても精力的に活動を続けている。「告白」は「2009年本屋大賞」を受賞した湊かなえの同名小説の映画化作品。