ナガトモ・ユウト。サッカー選手。
2010年7月9日、FC東京の日本代表DF長友佑都がイタリア・セリエAのチェゼーナへ、完全移籍のオプション付き期限付き移籍をすることで大筋合意。日本人DFとしては初のセリエA挑戦となる。
1986年9月12日、愛媛県生まれ。小学1年から地元のスポーツ少年団でサッカーを始め、西条市立西条北中学校時代には駅伝も経験。福岡県の強豪、東福岡高校でも誰よりも走りこみ、驚異的な運動量を誇るプレースタイルの下地を作った。明治大学入学後、椎間板ヘルニアを発症したが、リハビリを経て2007年にFC東京の強化指定選手となり、Jリーグデビュー。同年U-22日本代表に初選出。08年、FC東京とプロ契約を結び、5月の対コートジボワール戦でA代表デビュー。北京オリンピック代表も務めた。09年Jリーグベストイレブンに初選出。ワールドカップ南アフリカ大会ではワールドカップ代表に初選出。岡田ジャパンでは不動の左サイドバックで、優れた跳躍力で空中戦にも強い。ワールドカップでは全試合に出場し、豊富な運動量で日本の16強入りに貢献した。