ミヤイチ・リョウ。サッカー選手。
2011年2月6日、サッカーのオランダ1部リーグ、フェイエノールトのFW宮市亮が、アウェーのフィテッセ戦で欧州デビュー。18歳1カ月23日での欧州主要リーグデビューは森本貴幸(カターニア)の18歳8カ月21日を抜く日本人最年少記録となる。
1992年12月14日、愛知県生まれ。父の宮市達也氏は、社会人野球の強豪トヨタ自動車コーチ。小学3年から「シルフィードFC」でサッカーを始め、中学3年まで同チームでプレー。中京大中京高校入学後も 1年時からレギュラーを務め、各年代の日本代表として活躍。2010年8月イングランド・プレミアリーグの名門アーセナルから正式オファーを受け、18歳の誕生日を迎えた12月14日に正式契約。全国高校選手権出場後チームに加わったが、宮市はA代表での出場歴がなく、イギリスでのプレーに必要な労働許可が取得できないため、オランダ1部リーグのフェイエノールトへ今季終了までの期限付きで移籍させていた。労働許可証が発行されてから2日後の試合に出場した宮市はキレのいい動きを披露し、FW陣で唯一フル出場。地元紙のベストイレブンに選出される活躍をみせた。