ラファエル・ナダル・パレラ。Rafael Nadal Parera。プロテニス選手。
2008年6月8日、テニスの全仏オープン男子シングルス決勝で、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が、4年連続4度目の優勝。
1986年、スペインのマジョルカ島生まれ。5歳でテニスを始め、叔父のトニ・ナダルに師事。別の叔父、ミゲル・アンヘル・ナダルはサッカー選手で、ワールドカップに3度出場したスペイン代表DF。2人の影響で、テニスとサッカーを掛け持ちしていたが、12歳の時にテニス一本に絞り、2001年プロに転向。02年の15歳時にはツアー初勝利。特にクレーコート(土のコート)を得意とし、05年に全仏オープンを初制覇。06年に全仏を連覇し、グラスコートのウィンブルドンでも決勝に進出する活躍。07年には全仏3連覇を達成し、ウィンブルドンでは再度決勝で敗れるも、準優勝している。今回の全仏ではビョルン・ボルグの全仏28連勝に並ぶタイ記録を達成した。4連覇もボルグに並ぶ最多記録であり、優勝回数ではボルグの6回に次ぐ2位となった。