マツダ・ナオキ。サッカー選手。
2011年8月4日､長野県松本市のグラウンドで練習中に急性心筋梗塞で倒れ、心肺停止状態で搬送された元サッカー日本代表DFの松田直樹選手が死去。34歳。
1977年3月14日、群馬県生まれ。前橋育英高校時代にU-17代表に選ばれ、95年横浜マリノス(現横浜F・マリノス)に入団。183センチの長身を生かしたヘディングを武器に、同年のワールドユース、翌96年のアトランタ・オリンピック、2000年シドニー・オリンピック代表を務め、02年ワールドカップ日韓大会では、16強入りに貢献するなど国際Aマッチ40試合に出場。Jリーグベストイレブンにも2度選ばれている。11年に16シーズンを過ごした横浜F・マリノスを離れ、日本フットボールリーグ（JFL）の松本山雅FCに移籍。J2昇格を目指すチームの要として大きな期待が寄せられていた。