フカダ・キョウコ。女優、歌手。
2011年10月8日、ベストセラー作家の東野圭吾による初の恋愛小説を映画化した「夜明けの街で」が公開初日を迎え、不倫の恋愛劇に挑戦した深田恭子ら主要キャストが舞台あいさつを行った。
1982年11月2日、東京都生まれ。96年、第21回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得。97年NHKテレビドラマ「海峡」でデビューすると、翌98年ドラマ「神様、もう少しだけ」でHIVに感染したヒロインの高校生役を演じ、一躍注目を集める。99年「最後の果実」で歌手デビュー。2000年には「死者の学園祭」で映画初主演。以後、映画「下妻物語」「ヤッターマン」などで好演、「ヤッターマン」のドロンジョ役で09年のブルーリボン賞助演女優賞。他の出演作にドラマ「FIVE」「鬼の棲家」「南くんの恋人」「富豪刑事シリーズ」「セカンドバージン」、映画に「リング2」「犬神家の一族」など。12年にはNHK大河ドラマ「平清盛」で清盛の妻・平時子を演じる。「夜明けの街で」では、岸谷五朗演じる妻子ある主人公と不倫の恋に落ちるミステリアスな女、仲西秋葉役を務め、いままでの可憐なイメージとは違う新たな一面を見せている。