2009年7月9日、人気ロックバンドのウルフルズが、公式サイトで、同年の8月29・30日に大阪の万博記念公園で行う野外ライブを最後に活動を休止すると発表。
ウルフルズは、リーダーでギターのウルフルケイスケ(本名、岩本圭介、1965年生まれ)、ボーカルのトータス松本(本名、松本敦、66年生まれ)、ベースのジョン・B・チョッパー(本名、黒田利博、67年生まれ)、ドラムのサンコンJr.(本名、佐子博幸、70年生まれ)の4人組のロックバンドで、1988年に結成。92年にシングル「やぶれかぶれ」でメジャーデビュー。95年リリースの「ガッツだぜ!!」が大ヒットし、同曲でNHKの紅白歌合戦に出場。以降、「バンザイ~好きでよかった~」「それが答えだ!」「かわいいひと」などヒット曲を連発。2001年には「明日があるさ」で2度目の紅白出場も果たした。公式サイトでは、今回の活動休止を「ウルフルズがウルフルズらしく活動するため」の前向きな決断と強調し、直後に東京で行われたライブでは、ファンに再始動を約束した。