マツイ・ダイスケ。プロサッカー選手。
2010年6月14日、ワールドカップ・南アフリカ大会の1次リーグE組日本-カメルーン戦で、前半39分に松井大輔が左足で送ったクロスボールを本田圭佑がゴール。日本が1-0で勝利を収めた。
1981年5月11日、京都府生まれ。小学校3年からサッカーをはじめ、京都市立藤森中学校を経てサッカーの強豪校、鹿児島実業高校に進む。同校3年時に高校選手権準優勝。2000年京都パープルサンガ(現・京都サンガ)に入団。02年にフランス2部リーグのル・マンに期限付きで移籍し、同チームの1部昇格に貢献。以後ASサンテティエンヌ、グルノーブルとフランス1部リーグで活躍を続けている。日本代表としては03年6月のコロンビア戦でA代表デビュー。アテネ・オリンピックでも代表を務め、05年のキリンチャレンジカップ対アンゴラ戦で代表初ゴール。活躍が期待された06年のワールドカップでは代表の選にもれたものの、そのインスピレーションあふれる足元の技術は高く評価されている。グルノーブルの2部降格が決定した10年4月10日以後その去就が注目を集めている。