先進国で1人が1食を食べるときに、開発途上国の学校給食1食分を寄付する運動。肥満などの生活習慣病が広がる先進国と、栄養不足に苦しむ途上国という「食のアンバランス」の解消を目指すもので、具体的には、企業の社員食堂やレストランで健康的なメニューを選ぶと、その収益や寄付などから、飢餓に苦しむ途上国へ学校給食1食分に相当する20円が寄付される。2人が食事をしていることになるので、Table for Two。毎年スイスで開かれるダボス会議(世界経済フォーラム)が選んだ各国の若手グローバルリーダー(YGL)のうち、日本のYGLが中心となって提唱。賛同者は20カ国以上に広がっている。第1弾は伊藤忠商事本社の社員食堂で、2007年2月5日から始まった。