2007年3月31日から、東京23区と名古屋、京都、大阪各市で高速データ通信サービスを開始する、4社目の携帯電話会社。ADSL事業者大手イー・アクセスの子会社で、携帯電話事業への新規参入は、1994年のデジタルホン(現ソフトバンク)、ツーカー(現KDDI)以来13年ぶりとなる。HSDPA(高速のデータ通信規格)を採用し、受信で最大3.6M/bps(メガビット/秒)と、現在の携帯電話では最高水準のデータ通信環境を提供する。また、携帯電話サービス初の、パソコンからの利用を含めた定額制導入も話題で、月額基本使用料は5980円。今後は順次サービスエリアを拡大するほか、08年3月には音声通話サービスへの参入も予定している。