日本の宇宙開発を通して生まれた一般向けの製品やサービスを、JAXA(宇宙航空研究開発機構、ジャクサ)が認定する仕組み。2008年4月に運用が開始された。対象は、(1)JAXAと企業の共同開発制度「宇宙オープンラボ」を活用した製品、(2)JAXA保有の特許を活用した製品、(3)宇宙での利用が可能とJAXAが認定した製品で、規定の使用料をJAXAに支払うことで、COSMODE(コスモード)ブランドのロゴマークを製品に付けることができる。ロケット向けの断熱技術を応用した住宅用塗料や、宇宙飛行士の尿を生活水に利用する技術による浄水器などが想定されている。当初2年間の使用料は、原則として製品の売上高の0.1%。