経済産業省所管の、独立行政法人・情報処理推進機構(IPA)が、ソフトウエア関連分野の独創的なソフトウエア開発者を認定する際の呼称。個人やグループを対象に、次世代のIT市場で活躍する優れた人材の発掘や育成などを目的に、2000年度から行っている「未踏ソフトウェア創造事業」の一環。この事業では、実績と能力を備えた「プロジェクトマネージャー(PM)」が、公募によってソフトウエア開発者のアイデアを自ら選定し、プロジェクトとして、進行状況、評価にまで責任を負う。また、開発に専念できるよう、プロジェクト管理や報告書の作成なども、管理組織によって支援される。「天才プログラマー/スーパークリエータ」は、これまで事業で支援された開発者1263人から、延べ158人(約12.5%)が認定されている。