製造や梱包などの段階で、メーカーが商品に防犯タグを付けて出荷すること。被害金額が激増している万引きへの有効打として注目されている。小売店など店頭では、防犯タグは商品の外側、見える場所に張り付けるしかない。ソースタギングなら、パッケージの内側などにも付けることができ、一見して万引き対策がとられた商品かどうかわからないため、万引き抑止になるとされる。コスト高になるため、メーカーの取り組みは鈍かったが、カー用品業界などを筆頭に、将来はICタグの導入も念頭に、規格の一本化も含めて推進する動きが出てきている。