国連難民高等弁務官(UNHCR)事務所が、2008年4月8日に検索サイト最大手のグーグルと協力して始めたプログラム。グーグルが運営する、衛星写真を使ったインターネット上の地図情報サービス「グーグルアース」を使って、世界各地の難民の状況や支援活動について知ることができるもの。スーダンのダルフール、イラク、コロンビアの3地域での支援活動の現場について、動画や写真も交えた詳しい情報を得たり、グーグルアースの地図上に難民キャンプの位置を表示することができるほか、難民の健康や水、衛生といった項目について調べることができる。同プログラムは無料でダウンロードできるが、支援活動の説明などは英語のみ。