超党派の国会議員がNPO(特定非営利活動法人)活動を推進するために設立した集団。1999年8月に、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、社民党、参議院の会の5党1会派から、目的を共有する国会議員が結集して発足。会長には自民党の加藤紘一衆議院議員が就任した。2001年にNPO支援税制(認定NPO法人制度)創設を推進したほか、03年には特定非営利活動促進法(NPO法)改正に当たって尽力した。その後しばらく活動を休止していたが、10年12月1日に再結成に向けた総会を開催。規約の改定や新役員の承認が行われ、顧問に民主党の鳩山由紀夫前首相、自民党の福田康夫元首相がともに就任したほか、共同代表に加藤紘一前会長と民主党の江田五月前参院議長、幹事長に辻元清美元副国土交通相、事務局長に自民党の中谷元元防衛庁長官が就任し、新体制で再スタートした。