インターネット検索大手のグーグル日本法人が2009年7月13日に開設した、09年衆議院総選挙の立候補予定者と有権者の開かれた対話を実現するためのサイト。選挙情報を提供する「グーグル 未来を選ぼう2009」プロジェクトとして始められた。立候補予定者や政党、政治団体への質問をテーマごとに公募し、集まった質問を投票にかけて得票数の多い上位五つの質問事項を決定、立候補予定者らは質問について、動画投稿サイトのユーチューブを通じて、動画で回答する。質問テーマは「景気、経済、雇用」「年金、福祉、医療」「子育て、教育」「防災や暮らしの安全」「環境」「憲法や司法(裁判)」「税金、財政、行政、公務員」「外交や防衛」「地方自治体や地域」「農業、林業、漁業」「政治や政治家」「その他のテーマ」の12分野に分かれる。7月28日18時まで質問の投稿と投票を受け付け、7月30日に選ばれた五つの質問を発表するとともに回答動画の受け付けを開始。回答動画の受付終了は8月15日24時で、本人確認が終了し次第、紹介される。また、8 月 17 日からは選挙情報サイトが公開される。