自由民主党や民主党など、超党派の国会議員有志でつくる運動組織。知事や有識者らで組織する「地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合」(略称=せんたく)と連携しながら活動する。2008年3月3日に「せんたく」と合同発足総会を開催し、正式に発足した。参加メンバーは、自民党51人、民主党47人、公明党8人、国民新党1人の計107人。共同代表には、自民党の河村建夫・衆議院議員と民主党の野田佳彦・衆議院議員が就任した。活動目的に「政策論議の活性化」と「マニフェストの進化」を掲げ、特に、(1)霞が関・官僚主導からの脱却、責任ある政治主導の実現(脱官僚、脱中央集権)、(2)地域・生活者・環境起点の「政策の作り直し」「国の仕組みの作り直し」に取り組むとしている。政界再編の憶測も呼んでいるが、参加者は否定している。