複数の観光地が連携して、2泊3日以上の滞在型観光を目指す地域。観光圏に認定されると、国から最大で事業費の4割の補助金が支給される。観光庁は2008年10月3日、同年7月に施行した観光圏整備法に基づき、初めて全国16地域を対象に観光圏整備実施計画を認定。「観光圏」として認定された地域は以下のとおり。富良野・美瑛広域観光圏(北海道)、伊達な広域観光圏(宮城県、岩手県)、ふくしま観光圏(福島県)、会津・米沢地域観光圏(福島県、山形県)、水戸ひたち観光圏(茨城県)、南房総地域観光圏(千葉県)、富士山・富士五湖観光圏(山梨県)、雪国観光圏(新潟県、群馬県、長野県)、伊勢志摩地域観光圏(三重県)、京都府丹後観光圏(京都府)、淡路島観光圏(兵庫県)、中海・宍道湖・大山観光圏(鳥取県、島根県)、広島・宮島・岩国地域観光圏(広島県、山口県)、にし阿波観光圏(徳島県)、新東九州観光圏(大分県、宮崎県)、阿蘇くじゅう観光圏(熊本県、大分県)。