日本国際連合協会や、国連関連諸機関で構成する国連コミュニケーションズ・グループ・ジャパン(UNCG‐J)、外務省などが、2009年10月16日から24日までの1週間共催する、国連を通して世界の諸問題や未来を考えるイベントウィーク。実施されるのは09年が初めてで、初日の10月16日は国連が定めた「世界食糧デー」、翌17日は「貧困撲滅のための国際デー」、そして最終日の10月24日は、64年前に国連憲章が発効したことを記念する「国連デー」となっている。主なイベントとしては、世界の貧困解消とミレニアム開発目標(MDGs)の達成を求める意思表明として、世界中の市民がいっせいに立ち上がるスタンドアップ・テイクアクションや、貧困問題などをテーマにしたシンポジウム、国際理解と国際協力のための高校生の主張コンクールなどが予定されている。